Symbian OSを搭載しているNokia製スマートフォンに日本語の表示および入力環境を提供している
管理工学研究所から販売されていた『+J For S60』が、2014年12月末をもってすべてのサービスが終了となります。
海外モデルでは、日本語の表示はおろか入力さえできないものでしたが、これを簡単に可能とするプラグインという形で
提供され、日本語入力FEPに「松茸 for S60」を採用し、Nokiaユーザーにも大変重宝されていた『+J For S60』もその姿を消すことになります。
先駆者として一時代を築き上げたNokiaのスマートフォンも新世代への対応が遅れ、日本からも撤退することとなり
Nokiaファンとして、とても悲しい思いでした。
これから販売されるスマートフォンからも正式に「Nokia」から「Microsoft」へ名称が変更される*1ことが発表されました。
ですが、ブランド名が変わってもNokia魂はまだ健在なようですので、これからも頑張ってほしいと思います。
日本でも「Windows Phone」が提供されることを切に願います。
*1 一部の廉価モデルでは、今後も継続して「Nokia」ブランドとして販売される